あなたは画一的な保険医療に満足ですか?
誠快醫院のポリシー
- 体質改善により根本治療をめざします
プロフィールにもあるように、工学部建築学科出身の私が医療の世界に飛び込んだとき、強い違和感を感じました。工学の世界はものが相手なので、絶対にごまかしが効きません。
ところが、医療の世界では病気の原因が解決されなくても、対症療法といって症状が取れるだけで評価されるのです。
例えていえば、故障した車を 応急修理し、とりあえず走るようにしただけで十分というようなものです。
しかし、応急修理した車は早晩また故障します。これでは根本的な解決にはなりません。
当院は対症療法ではなく、体質改善による病気の根本的治療をめざします。
病気根治を実現するため生活習慣改善による体質改善を最優先し、できるだけ西洋薬を使わない診療をめざします。
しかし体質改善のためには、どうしても自助努力が必要です。
例えば、足腰が弱ったときには筋力トレーニングをする以外方法はありません。
そのとき優秀なコーチは最低限の努力で効率よく筋力を高める方法を提案します。
しかし、ご本人がやる気を出して筋力トレーニングをしなければ、永遠に筋力が回復することはありません。
このときに救いとなるのが快適理論の操体法です。
操体法には「気持ちよかったは、体にいい」という大原則があります。
日常の大部分は心身の負担を減らす気持ちよい生活を送り、爽快感が残るような気持ちよい鍛え方を少しだけすれば十分なのです。
誠快醫院受診のメリット
- 健康保険の枠に縛られない最適なアドバイスが受けられます
ほとんどのスポーツでは選手にコーチが付いて指導します。
なぜコーチを付けるかというと、選手一人だけで工夫し練習しても独りよがりにおちいったり、迷いが出て成績が上がりにくいからです。
でも、言うまでもなく実際に競技する主役は選手です。
ところが、医療の世界では多く方が治療の主役は医者だと勘違いしています。本当は違います! 本当に治すのはあなた自身の治癒力なのです。
あなたには本来病気を治せる力が備わっているのです。問題は、どのようにすれば治る力を引き出せるかです。
実は、医療がしている治療は4種類しかありません。それは、原因療法、時間稼ぎ、対症療法、予防医療です。医者は、この順番で治療の優先順位を決めていますが、残念ながら原因療法がある病気の比率は低いのです。そこで仕方がなく、対症療法に走るのです。
また、健康保険で症状をとる治療(対症療法)は認められていますが、生活習慣見直しによる体質改善は糖尿病などの例外を除いて認められていません。
しかし症状だけ取れても、症状の原因をなくさなければ根本的な治癒とはいえません。
そこで、誠快醫院は医療の世界で患者さんの治癒力を向上させるコーチ役をしようと思っています。
誠快醫院を何でも相談できるかかりつけ医としてご利用下されば、以下のようなメリットがあります。
1)いつでも患者さんの利益最優先でアドバイスが受けられます。
誠快醫院はいつもあなたの味方で、わがままの効くところです!
2)患者さんの価値観に沿った最適な医療を選べるるよう、36年の臨床経験と専門知識を 生かして情報提供します。
保険医療が有効と判断されるときは積極的な紹介や当院治療との併用もいたします。
3)その結果、単に症状が取れるだけでなく、根本的に病気から回復する可能性が高まり ます。
健康保険を扱わず予約制にしている理由
- 健康保険を扱わない訳
医療機関を受診されたとき、コースの決められたツアー旅行のように自動的に診療方針が決められていくと感じたことはありませんか? なぜそうなるのでしょうか。
それは医療機関が健康保険の枠内でしか診療できないからなのです。
日本では健康保険を扱っている限り全面的に保険に決められた方法で行うか、すべて自費で診療を受けるかの二者択一となっています(混合診療の禁止規定)。
そして、保健医療ではできる検査や治療が細かく規則で決められており、これを標準治療といいます。
そうした規則に縛られた臨床現場の医師は、保健医療の枠内でしか診療できません。
また、そうした診療をしている限りは治療効果が得られなくても責任を問われることはないのです。たとえ有名病院のベテラン医師も例外ではありません。
こうした医療環境で保険医療で効果が上がっていない患者さんを保険以外の方法で診療をするには自費診療にするしかありません。負担額が大きくなるのは心苦しいのですが、患者さんの治癒力向上を最優先で治療するためですのでご理解をお願いします。 - 予約制と治療費について
誠快醫院では初診で90分から120分掛けて問診(現病歴、既往歴、生活習慣)と診察(視診、聴診、打診)を行い、再診でも約1時間かけて丁寧に診療します。
そのため当院では患者さんが重ならないよう完全予約制で一日最大6名以内の患者さんしか診療いたしません。
スタッフも患者さんには優しい(なぜか私には厳しい?)看護師の妻のみで経費を削減し、できるだけご負担の少なくなるよう心がけています。
それでも、全額自己負担ですから保健医療よりは高くなることもありますので、 経済的に制約のある場合は遠慮なく申し出て下さい。
負担可能な範囲内で病気根治に何ができるかを一緒に考えてまいります。
診療時間や治療費については左の診療案内をご覧下さい。
当院の得意な治療分野
- がんの免疫療法による再発予防
がんになったときには、考える間もなく手術・抗がん剤の標準治療と効果が期待できるときには放射線治療を受けることとなるでしょう。
問題は、そうした治療終了後に多くの場合経過観察だけとなってしまうことです。
経過観察のみだと患者さんは5〜10年間不安な日々を過ごすことになります。
私の著書「がんを再発させない暮らし方」にも書いたように、保険医療のメニューにはがんの再発予防のための方法論がなく、主治医に相談しても有効なアドバイスは得られません。
そうした患者さんついて当院では、恩師橋本敬三先生の快適理論の操体に基づいた生活習慣・生活環境改善による体質改善を最優先項目として治癒をめざします。
そして1年半〜2年かかる体質改善が終わるまでの外からの援助として、医薬品やサプリメントを取り入れた免疫療法を行います。
使用する医薬品・サプリメントは、丸山ワクチン、セロシオン、メトホルミン、メシマ、オリザロース、アクチノン、サルベストロールなどエビデンス(医学的根拠)のあるものを選び、開業以来27年間のノウハウで使用法をアドバイスいたします。
詳しい内容は左の癌免疫療法を クリックして下さい。
- 痛み疾患腰痛
ひざの痛み、むち打ち損傷など痛み疾患については、医師免許取得以前の指圧師と柔道整復師)の経験を生かし、2005年のカイロプラクティック世界大会で発表したゆがみ取りSPAT で高率に治癒に導きます。
老化に伴う痛み疾患の根本的改善や治療期間短縮をご希望される方には、筋肉や骨を強化する医療機関用サプリメントや自分でできる歪み矯正体操セルフSPATを指導します。
詳しい治療法法法については、慢性腰膝痛をクリックして下さい。
SPATについての情報はSPAT公式ホームページをご覧下さい。 - グッドエイジング(好加齢)療法
超高齢化が年を追うごとに進行し、健康保険や年金の維持可能性に不安が高まっています。こうした時代には健康維持・老化抑制が何よりも大切となります。
そのためには生活習慣・生活環境改善が基本中の基本ですので、医学的根拠に基づいたノウハウを提供しています。
それに加え、食事からの摂取量が絶対的に不足しているビタミンCやカルシウム、マグネシウム、複合ビタミンBを医学的裏付けのあるサプリメントで補ってグッドエイジングを実現します。
その効果の一例として私自身の経験をお伝えしましょう。2016年にあるクリニックで血管年齢を測ってもらいました。実年齢68歳の私の血管年齢が45歳!との結果が得られました。紺屋の白袴にならなくてよかったと心底嬉しくかつほっとしました。
開業以来こうしたグッドエイジングに取り組み、今までに多くの利用者の方が元気に90歳以上の長寿を全うされています。
懐かしい先達の顔を思い出すたび に、一人でも多くの方が元気で天寿を迎えるようお手伝いしたいと心から願っています。
こうした分野は健康保健医療では扱っていないので誠快醫院を利用される最も適した分野だと自負しています。
- 突発性難聴
突発性難聴は、内耳の循環不全やウイルス感染により発症すると考えられていますが、原因不明のものもあります。
発症直後がもっとも治癒率が高く、治療としてステロイドやアデホス、高圧酸素療法などによる消炎や循環改善が行われます。
ただ、残念ながら発症から3ヶ月以上経過した症例の改善はほぼ不可能とされています。
当院では、こうして難治症例に対しても体質改善やゆがみ取り体操による循環改善を行い、改善がえられる症例が複数あります。
詳しい治療内容については、突発性難聴コーナーをご覧下さい。
誠快醫院名称の由来
誠快醫院の名称は、恩師橋本敬三先生の医療/健康思想である操体法の快適理論「気持ちよかったは身体にいい」を誠実かつ快適 に実行する意味で付けました。
当院で行っているすべての診療がこの原則に沿うように常に心がけています。
また、この原理を日常的生活に生かす健康法の一端 を当院の健康講座で紹介しています。
それぞれの詳しい内容については左の各項目をクリックして下さい。